鎌倉南西エリア

鎌倉南西エリアは鎌倉の人気観光スポットです。高徳院は、鎌倉大仏として知られる金銅製の仏像を本尊とする浄土宗の寺院で、国の指定史跡でもあります。長谷寺は、日本最大級の木造仏像である十一面観世音菩薩像が本尊として祀られている浄土宗の寺院で、「鎌倉の西方極楽浄土」と称される美しい境内が魅力的です。そして極楽寺は、真言律宗の寺院で、北条義時三男・重時が創建した歴史ある寺院です。元々は大きな寺院でしたが、焼失してしまい、現在は本尊の釈迦如来を祀る吉祥院と宝物館のみが残っています。また、地元の人々に親しまれる御霊神社もあり、平安時代後期に創建されたとされ、毎年9月に行われる「面掛行列」は、街を練り歩くグロテスクな仮面をかぶった人々によって賑わいます。これらの寺院や神社を訪れることで、鎌倉の歴史や文化に触れることができます。

高徳院(大仏) 長谷寺
御霊神社 極楽寺
稲村ヶ崎 七里ヶ浜海岸